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マイクロソフト、仮想化技術「Hyper-V」日本語版の提供を開始
マイクロソフトは、サーバの仮想化技術「Microsoft Windows Server 2008 Hyper-V 日本語版」の提供を開始した。
マイクロソフトは6月30日、サーバの仮想化技術「Microsoft Windows Server 2008 Hyper-V 日本語版」(Hyper-V)の提供を開始した。
Hyper-Vは、ハードウェアの利用率の向上やプラットフォームの最適化、サーバの可用性の改善を実現する仮想化ソフトウェア。Windows Sever 2008、Windows Server 2003、Windows 2000 Server、Windows Vista、Windows XPなどのゲストOSをサポートする
Windows Server 2008を購入した人は、専用のWebサイトからHyper-Vをダウンロードできる。7月9日からは、Microsoft UpdateおよびWindows Update を通して提供を開始する。
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Windows Server 2008で提供される仮想化テクノロジー。マイクロソフトでは仮想化を次世代ITインフラストラクチャの基礎と位置づけ、Windows Server 2008をベースとして、さまざまな仮想化技術を展開する。
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