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GREE、CDNの導入で安定したコンテンツ配信を実現:会員数は500万人
グリーは、アバターの画像配信やイベント開催の際に安定したコンテンツ配信を行うため、CDNを導入した。
グリーは、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)「GREE」に、ライムライト・ネットワークスのCDN(Contents Delivery Network)を採用した。7月1日、ライムライト・ネットワークスが明らかにした。5月より正式に導入したという。
GREEでは、携帯電話でのアバターの画像配信が増えており、安定的に配信するためにCDNを導入した。費用面のメリットと、パフォーマンスなどの技術要件を満たしていたこと、2週間という短時間で導入が可能だったことがライムライト・ネットワークスのサービスを選んだ理由という。
グリーは「CDNを導入してから画像配信が安定した。SNSで開催しているイベントなどによる突発的な負荷にも対応できるようになった」(広報)と話している。
CDNはメインサーバとは別にユーザーがアクセスするためのキャッシュサーバを用意することでサーバの負荷を軽減させるネットワークのこと。データセンターに集約されたサーバから、最新のデータをキャッシュサーバに配信する。PCだけでなく携帯電話からのアクセスにも対応する。
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