i2テクノロジーズ・ジャパンは7月1日、新社長に古田興司氏が就任したと発表した。コンサルティングを強化する考えという。
米i2 Technologiesで上級副社長を務めるグローバル・カスタマー・オペレーション統括のハイテン・ヴァリア氏は古田氏について「日本の代表的な製造業者である松下電器産業と、モトローラ、デルといった外資企業の両方の経験と知識を併せ持つ点を評価した」と発表文で明らかにしている。
社長就任にあたり古田氏は「日本にSCM(サプライチェーンマネジメント)の概念が持ち込まれてちょうど10年が経った。日本企業だけで100拠点以上でi2のソフトウェアが稼働しており、日々の財務体質の効率改善に貢献している」とコメントしている。
古田氏は、松下電器産業を経てモトローラ、デル、レベルスリーコミュニケーションズ、UCC上島珈琲、三景などで経営職を歴任した。
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