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朝日放送がオートレジを採用 1人当たりの決済時間が2秒に:食堂の混雑を解消
ICカードリーダライタに社員証をかざすとその場でキャッシュレス決済ができるシステムが朝日放送の食堂で稼働した。
NECインフロンティアは7月29日、朝日放送の社員食堂にオートレジシステムを納入したと発表した。
同システムは、キャッシュレス決済端末「ICカードリーダライタ」と食器に取り付けたICタグを読み取る専用端末「ICタグリーダ」で構成。ICカードの社員証をICカードリーダライタにかざすと、キャッシュレス決済ができる。ICタグを取り付けた食器をICタグリーダの上に置くと、合計金額や摂取カロリーを表示する。
オートレジシステムを採用したことで、1人当たりの決済時間が約2秒となり、食堂の混雑時に発生していたレジ待ちの行列を解消できたという。POS(販売時点情報管理)システムも搭載しているため、どのメニューが売れたかといったデータを管理して、食材の需給予測などに活用することもできる。
同システムはNECインフロンティアの社員食堂・売店決済システム「Comedor」で構築した。
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