Google Chromeのマスコットキャラに萌えたい症候群:Weekly Access Top10
世間が「Google Chrome」の公開で盛り上がっているが、まったくそれとは関係のないところで妄想を働かせる人間もいる。そう、記者のように。
Weekly Access Top10
2008年08月30日〜2008年09月05日
- Googleは消える
- ブラウザの新境地? Ubiquityが変える衝撃のブラウザ体験
- Google Chrome初心者のためのワンポイントアドバイス
- [WSJ] Google ChromeとIE 8はどう違うのか
- Google ChromeはMicrosoft追撃の最終兵器になるか
- 「日本代表」の重み背負い、Wordのスキルで世界に挑む――井原侑子さん
- 「V8」エンジンに込めた高速化の願い、Google Chromeの狙いとは
- Google Chromeを使ってみた――「かくあるべき」ブラウザの姿
- カリスマ経営者の変人ぶりと日本のヘンジン会
- Macintosh、iPod nano、そしてiPhone――上げ潮Apple次の一手は?
先週最も読まれた記事は、「Googleは消える」。個人的には、消えないものなどないだろうし、適切な理由と、それに基づいて消える時期を明言しない限りさほど意味があるとも思えないと感じている。そもそものタイトルからして“釣り”の印象がぬぐえないわけだが、ストリートビューの問題などで神経をとがらせているユーザーも少なくないだけに、ある意味時流を得た記事だったのかもしれない。
しかし、そんなGoogleがGoogle Chromeを発表すると、途端にGoogle Chrome記事であふれかえってしまうのだから、ITmediaのGoogleに対するツンデレっぷりはすごいな、と感じずにはいられない。
ところで、現時点でGoogle Chromeをメインのブラウザにしている方はどれくらいおられるのだろう。ブラウザとして十二分な機能を備えるGoogle Chromeだけに、既存のブラウザから乗り換えてもさほど困らない方も多いと思われるが、Firefoxをガリガリとカスタマイズして利用しているような方だと、触ってはみたが、結局乗り換えには至っていないのではないだろうか。ブラウザ市場で1%のシェアを獲得、という記事もあるが、これは9月3日に利用されたブラウザのシェアを指してのことなので、数日たった今調査すると、また違った結果が出てくるものと思われる。もっとも、1%のシェアを獲得したGoogle Chrome、ひいてはGoogleのブランド力はやはり高く評価されるべきであるのだが。
Google Chromeが拡張機能をサポートするようになれば、Firefoxにとどまらなくてもよいかなと思う筆者だが、フォクすけのことを思うと、少しだけ後ろ髪引かれる思いもあったりする。いっそのこと、Google Chromeのマスコットキャラクターが登場してくれないものかと密かに願っていたりするのだが、ある情報筋によると、その可能性につながりそうな動きがあるようだ。Google Chromeのロゴが何となくポケモンのモンスターボールに見えてしまう方も少なくないと思うが、この中から筆者が期待する通りのアレが生まれてくるかもしれない。
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