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世界自然保護基金ジャパン、公式サイトにお勧めコンテンツ配信機能
訪問者の行動傾向をリアルタイムに解析し、トップページのコンテンツを自動で切り替えるシステムを、世界自然保護基金ジャパンが導入した。
データマイニングサービスを展開するブレインパッドは9月18日、財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)に、ユーザーの嗜好に合ったコンテンツを自動で表示するシステムを納入したと発表した。WWFジャパンの公式サイトで10月1日にサービスを開始する。
納入したのは自動推薦システム「Rtoaster」。これは、WWFジャパンの公式サイトにアクセスしたユーザーのクリックの傾向や検索単語などを分析し、トップページや指定したWebページのコンテンツを変化させるもの。掲載している自然保護活動の中から、訪問者の興味分野を特定し、該当するテーマの解説や最新情報などに効率よく誘導できる。
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