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Cisco、IOSのセキュリティ情報一挙公開
IOSのセキュリティ情報が9件公開されたほか、Unified Communications Managerなどの脆弱性も併せて修正された。
米Cisco Systemsは9月24日、IOSの脆弱性に関するセキュリティ情報を公開し、多数の脆弱性を修正した。Ciscoは3月と9月の年2回、IOSのセキュリティ情報をまとめて公開している。
24日に公開されたアドバイザリーは、IOS関連が9件とUnified Communications Manager関連、uBR10012 Seriesデバイス関連、Cisco 10000/uBR10012/uBR7200 Seriesデバイス関連が各1件となっている。
脆弱性が悪用されると、リモートの認証を受けない第三者がサービス妨害(DoS)を仕掛けたり、情報流出や権限昇格などに利用できたりする可能性がある。US-CERTはユーザーや管理者に対し、必要なアップデートを適用してリスクを回避するよう促している。
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Ciscoは毎年3月と9月にIOSのアドバイザリーを公開するというスケジュールに従って、脆弱性に対処した。
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