ニュース
エフ・セキュア、Windows向けセキュリティ対策製品の最新版発売
日本エフ・セキュアは、コンピュータへの不正侵入を防止する機能を強化したWindows向けのセキュリティ対策製品を発売した。
日本エフ・セキュアは10月15日、Windows OS向けのセキュリティ対策製品の最新版「F-Secure アンチウィルス クライアント セキュリティ Ver.8.0」を発売した。
同製品は、ウイルスおよびスパイウェア対策、ファイアウォール、不正侵入防止(IPS)、アプリケーション制御機能などを統合した企業向けの統合型クライアントセキュリティ製品。ワークステーション版も提供している。
最新版では、同社のデータベースを参照して定義ファイルなどでは特定できない未知のプログラムが正規のものかどうかを診断する「ディープガード 2.0」機能を搭載し、1分程度で未知のプログラムの安全性を判定できるようにした。
また、ウイルススキャンエンジンの高速化やメモリ使用量の削減でパフォーマンスを改善したほか、Windows Vista 64ビット版への対応、IPv6への完全対応を図ったという。
対応OSは、Windows Vista(32ビット版および64ビット版)、XP、Windows 2000 Server、Windows Server 2008。価格は、24ユーザー同時購入の場合で1ライセンス当たり9200円となる。
関連キーワード
Windows | 64ビット | F-Secure | Windows Server 2008 | Windows Vista | クライアントセキュリティ | IPv6 | ワークステーション
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
エフ・セキュア、個人向けセキュリティ市場に本腰
日本エフ・セキュアは、個人向けセキュリティ対策製品の最新版を発売。販売体制を強化する。- WindowsやISP向けセキュリティサービスに注力――日本エフ・セキュアの桜田社長
日本エフ・セキュア新社長の桜田氏は、Windows向けウイルス対策サービスの強化やISP向けのサービス強化に注力するという。 - 日本エフ・セキュア、Windows Server 2008対応のアンチウイルスソフト発売
「F-Secureアンチウィルス Windowsサーバ版 Ver8.00」を発売する。