ニュース
ネット広告の効果を検証、ヤフーら5社が共同実施:ブランドの浸透具合は
ヤフーやマイクロソフト、NTTレゾナントらが、インターネット広告の有効性などを検証する共同プロジェクトを立ち上げた。
ヤフーとマイクロソフト、NTTレゾナント、オールアバウト、ビデオリサーチインタラクティブは11月17日、インターネット広告の効果を共同検証するプロジェクト「ネット広告バーリューインデックス」を発足した。
同プロジェクトは、インターネット広告における商品やサービス、企業などのブランディングをテーマに、広告手法における実際の効果を検証する。広告接触による利用者へのブランディング効果の事前予測や事後検証に活用できる基準値を指標として利用するのが狙い。
広告出稿前にシミュレーターを利用した効果の予測値の把握や広告出稿後に行った効果と基準値を比較した成果診断などに利用できる。5社は、All About、goo、MSN、Yahoo! JAPANの広告を対象に実施し、2009年秋をめどに調査結果や指標の公開を目指すという。
関連キーワード
ヤフー(Yahoo!JAPAN) | ネット広告 | NTTレゾナント | オールアバウト | ブランド戦略 | Microsoft(マイクロソフト) | ビデオリサーチインタラクティブ | goo | MSN
関連記事
- ヤフー、興味関心連動型広告「インタレストマッチ」の配信を開始
ヤフーは、ユーザーの年齢や性別、閲覧するWebページの内容を分析し、嗜好に見合った広告を配信するサービスの提供を開始した。Yahoo! JAPAN内の22サイトで広告が配信される。 - ヤフーが新たな「連動型」広告 Webページの閲覧内容や履歴に応じて配信
ヤフーは、Webページの閲覧履歴や閲覧に至るまでの経路、ユーザーの性別や年代などを分析し、ユーザーの嗜好に見合った広告を配信するサービスを今秋に開始する。 - ネット利用増加もPVは減少、ネットレイティングス調べ
インターネット調査のネットレイティングスによれば、Web総利用時間は増加しているが、閲覧回数は減少している。 - 気になる企業のCSR活動が分かる検索 NTTレゾナントが提供
NTTレゾナントは、インターネット上のCSR(企業の社会的責任)情報を検索できる「CSR検索」の提供を開始した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.