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チェック・ポイント、拠点向けUTMのファームウェア新バージョン
チェック・ポイントは、小規模向けUTMアプライアンス「UTM-1 Edge」のファームウェアを更新し、スパム対策や認証機能などを強化した。
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは11月20日、小規模事業所向けUTM(統合脅威管理)アプライアンス「UTM-1 Edge」の新ファームウェアを公開した。
UTM-1 Edgeは、ファイアウォールやリモートアクセス、Webフィルタリング、ネットワークアクセス制御などの機能を1台のハードウェアに統合したもの。大規模企業の支社や拠点などでの利用に対応する。
新バージョンでは、メールセキュリティ機能を追加してスパムやフィッシングからの防御を可能にした。認証機能を強化し、RADIUS認証サーバを利用せずにWPA Enterpriseや802.1xの認証方式を利用できるようにした。
管理面では、ネットワークインタフェースモニターと、デバイス情報やリソース使用率を監視する「ステータスモニター」を追加し、セキュリティポリシーの設定やログ監視などの機能を強化している。
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