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アイログ、輸送ネットワーク計画ソフトを発表:二酸化炭素排出レベルも分析
サプライチェーンアプリケーションを提供するアイログは、製造業、流通/小売業、運輸/流業を対象に、新たな輸送ネットワーク計画ソフトウェアを発売する。
サプライチェーンアプリケーションを提供するアイログは、製造業、流通/小売業、運輸/流業を対象に、新たな輸送ネットワーク計画ソフトウェアを発売する。輸送資産の活用を最大化するとともに、二酸化炭素の排出状況を分析することで、企業の環境対策を支援する。
発売するのは「ILOG Transportation Analyst 2.0」。同製品は、アイログの最適化技術をベースに開発されており、異なる輸送ネットワークをすばやく分析し、製品の配送と輸送資産の活用のための効率的なルートを算出する。複数の要因を分析して輸送ネットワークのパターンを割り出し、what-ifシナリオでシミュレーション比較できる機能も提供する。結果的に、コスト削減と顧客サービスの向上を実現できるという。
輸送業務の二酸化炭素排出レベルを分析する機能も備え、サプライチェーンにおける二酸化炭素排出量を削減するなどの環境経営も実践できるようにした。
初年度の販売目標を5社としている。
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