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IBMとRIM、BlackBerry向けLotus機能と開発ツールを発表
BlackBerryのユーザーはLotus Symphonyの文書が使用可能になり、開発者はBlackBerry向けLotus関連ソフトの開発が容易になる。
米IBMとカナダのResearch In Motion(RIM)は1月19日、RIMのBlackBerryで、IBMが提供するLotusの新しいコラボレーション機能と開発者向けツールが利用可能になると発表した。
年内にBlackBerryでOpen Document Format(ODF)をベースとしたLotus Symphonyの文書が使用可能になる。追ってプレゼンテーションやスプレッドシートにも対応するという。また文書や写真、ビデオの検索、共有、共同作業を可能にするコラボレーションソフトLotus Quickr、ブログやコミュニティーなどへのアクセスを提供するLotus ConnectionsもBlackBerryで使用できるようになる。
開発者向けには、BlackBerryプラットフォームのIBM Lots Domino DesignerとXPagesのサポート、Eclipse向けBlackBerry JDEのIBM Lotus Domino Designerへの組み込みを発表した。
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