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日立、XenDesktopを活用したシンクライアント統合管理製品を発売:TCOの削減効果も
日立製作所は、Citrix XenDesktopを活用するシンクライアントシステムの統合管理製品を発売した。
日立製作所は1月30日、Citrix XenDesktopを活用するシンクライアントシステムの統合管理ソフトウェア「FLORA bd Link」および電源管理ソフトウェアの最新版「SAVINGDA Pro Ver2」を発売した。
FLORA bd Linkは、日立のブレード型クライアントPC「FLORA bd100」をXenDesktopに接続するための製品。FLORA bd100とXenDesktopを一元管理でき、シンクライアント端末側からFLORA bd100を起動できるほか、XenDesktopの管理コンソールからFLORA bd100の動作状態の監視や構成の管理などができる。
SAVINGDA Proは、システムを使用しない時間帯にハードウェアを自動休止する。最新版では休止/起動時間設定の一斉配信や、二酸化炭素排出削減量に換算した省電力効果の集計分析などをできるようにした。
両製品を導入することで、ユーザーはブレード型やターミナルサービス型などシンクライアントシステムの接続形態を意識せずに利用できるほか、管理の一元化による導入・運用コストを26%削減できるとしている。
価格は、FLORA bd Linkが1ライセンス当たり1万5750円、SAVINGDA Pro Ver2が同5250円となっている。
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