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Oracle、SaaS型ソーシングアプリ「Oracle Sourcing On Demand」発表
ソーシングプロセス効率化アプリケーションを、ホスティングサービスOracle On Demandで提供する。
米Oracleは3月9日、SaaS型の調達ソリューション「Oracle Sourcing On Demand」を発表した。
企業の調達/購買業務におけるソーシングプロセスを効率化する「Oracle Sourcing」と「Oracle Sourcing Optimization」をベースにしており、「Oracle E-Business Suite Release 12」の一部として「Oracle On Demand」を通じて提供する。
Oracleの専門家が必要なハードウェアやアプリケーションの設定、ホスティング、管理するため、企業で必要なのはWebブラウザのみという。またOracle On Demandは米SOX法に対応したSAS70 TypeIIを取得している。Oracle Sourcing On Demandは購買管理モジュール「Oracle Purchasing」などの調達アプリケーションの統合パッケージを含む。
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