キヤノンITソリューションズとNECソフトは6月23日、情報漏えい対策製品の最新版となる「WEBGUARDIAN 3.4」および「GUARDIANWALL 7.3」を7月7日に発売すると発表した。
「WEBGUARDIAN」は、URLフィルタリングや送信データ(Webメール/メッセンジャー/掲示板/オンラインストレージなど)のコンテンツフィルタリング機能、アーカイブ機能を搭載したWebセキュリティソフト。GUARDIANWALLは、電子メールのコンテンツフィルタリング機能とアーカイブ機能を搭載する。
WEBGUARDIAN 3.4では、フィルタリング機能でファイル拡張子の判別や個人情報を詳細にチェックできるようにしたほか、独自プロキシによる認証機能の追加、Windows Live Hotmailの閲覧に対応した。GUARDIANWALL 7.3は、管理操作画面の不具合などを修正したメンテナンスリリースとなる。
WEBGUARDIANではライセンス体系を見直し、初年度費用や最小ユーザー数を引き下げる年間サブスクリプション方式に変更。教育機関や官公庁・自治体向けの「WEBGUARDIAN アカデミック・ガバメント向けライセンス」を追加した。
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