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DAL、.NETを採用したEDIクライアントソフトウェアを発表
DALは、中小規模ユーザー向けのEDIクライアントソフトウェアとして、.NETベースで開発した「ACMS Lite Neo」を発表した。
データ・アプリケーション(DAL)は7月7日、EDI(電子データ交換)クライアント用ソフトウェアの新製品「ACMS Lite Neo」を発表した。
企業間取引のEDI化が中小規模ユーザーにも浸透しつつある中、DALでは中小規模ユーザー向けのEDIクライアントソフトウェアとして、Javaで開発した「ACMS B2B」をベースとする「ACMS Lite」を提供してきた。
今回発表されたACMS Lite Neoは、Windowsプラットフォームに最適化するため.NETベースで開発された製品。流通BMSのJX手順に対応しており、機能としては取引データの変換、スケジューリング機能、そしてデータ通信、データ変換、ユーザーアプリケーションを一連の流れとして設定可能なフロー設定機能を実装している。
価格は、JX手順対応版で18万円(初年度保守込み、税別)からとなっており、7月31日の出荷後は全国のヨドバシカメラとビックカメラでも販売される予定。また、2009年秋には、全銀TCP/IP手順対応版がリリース予定。
なお、DALは現行のACMS Liteを数社にOEM提供しているが、ACMS Lite Neoでもすでにユーザックシステムが「EOS名人.NET」で採用を表明。OEMビジネスの拡大を狙う。
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