ネットワールドと米Fortinetは7月7日、UTM(統合脅威管理)製品の販売で提携すると発表した。「FortiGate」など3製品を同日から発売した。
ネットワールドは、仮想化技術を利用したデータセンターの最適化やクラウドコンピューティングにおいてセキュリティの確保が課題になっていると、フォーティネットとの提携理由を説明している。
同社では、UTMアプライアンスのFortiGateシリーズや統合管理ツールの「FortiManager」、脅威分析の「FortiAnalyzer」を発売し、7月14日から出荷する予定。
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