米IBMは8月3日、中国の北京に事業分析サービスの提供拠点としてAnalytics Solution Center(ASC)を開設したと発表した。同社の事業分析サービス「Business Analytics and Optimization(BAO)」を、主にスマートグリッドや運輸交通分野にフォーカスして中国本土に提供していく。
同センターはまず最高300人のコンサルタントやアナリストでスタートし、需要をみてさらに300人増員する見通し。
同社は6月にドイツのベルリンに、7月に東京にASCを開設しており、北京のセンターは3つ目。今後ロンドン、ニューヨーク、ワシントンD.C.に開設する予定だ。
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