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インターネットの10大事件、「ネットのアカデミー賞」主催者が発表
Wikipedia誕生やGoogle上場、iPhoneデビューなど、Webby Awards主催団体が過去10年間のネットの10大事件を選んだ。
過去10年間のインターネットの10大事件を、「ネットのアカデミー賞」と呼ばれるWebby Awardsの主催団体IADAS(International Academy of Digital Arts and Sciences)が発表した。
Webby Awardsは1996年に創設され、Webサイトやインタラクティブ広告、オンライン映画・動画などネットの優れたコンテンツを表彰してきた。そのWebby Awardsの主催者が選んだこの10年間に起きた重要な事件は以下のとおり。
- クラシファイド広告サイトのCraigslistがサンフランシスコ以外の地域に拡大(2000年)
- Googleが検索連動広告AdWordsを立ち上げ(2000年)
- オンライン百科事典Wikipediaが誕生(2001年)
- ファイル交換サービスのNapsterが閉鎖(2001年)
- Googleが株式市場に上場(2004年)
- 高速ネット回線、安価なビデオカメラ、Flash Player 9&YouTubeによりオンライン動画革命が起きる(2006年)
- Facebookが学生以外のユーザーにも門戸を開く。Twitterがサービス開始(2006年)
- iPhoneがデビュー(2007年)
- ネットが選挙に活用された米大統領選(2008年)
- Twitterが大きな役割を果たしたイランでの選挙に対する抗議活動(2009年)
IADASは現在、第14回Webby Awardsへのエントリーを受け付けている。応募締め切りは12月18日で、候補者は2010年4月、受賞者は6月14日に発表される予定。
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