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日本ユニシス、独自コンテンツを制作するセキュリティ教育サービス
日本ユニシスはSaaS型の企業向けセキュリティ教育サービスを発表した。CISSP有資格者がユーザー企業の環境に即したコンテンツを制作し、サービスを提供する。
日本ユニシスは12月8日、SaaS(サービスとしてのソフトウェア)型教育プラットフォーム「LearningCast」を利用した企業向けの情報セキュリティ教育サービスを開始した。
同サービスでは、セキュリティの国際的な資格である「CISSP」有資格者がユーザー企業に訪問して、企業や組織体に応じた情報セキュリティポリシー、企業風土、情報資産の重要性やその取り扱い方法などを個別に調査し、コンテンツを制作する。
研修後にはテスト結果を踏まえた問題点や課題を列挙し、改善点を記載した簡易報告書を作成して、提供する。
参考価格は、オリジナルコンテンツを利用した対象者1000人以上、契約期間3カ月以上の場合で1人あたり月額980円となっている。
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