SAPジャパンは12月16日、ビジネスプロセスマネジメント(BPM)の仕組みを企業が手軽に導入するための新サービスを同日から提供すると発表した。BPMによる業務改善に適した領域が分からない、導入効果が見えないといった企業をサービス提供の対象にする。
サービス名は「BPMアプローチ」。適用領域と導入効果を短期間で発見する「BPMクイック・アプローチ」、BPMを具体的に実証する「Proof of Concept」、BPMに本格的に取り組むための「導入・継続運用支援」の3段階で構成されている。
SAPはNetWeaver Business Process Management(NetWeaver BPM)という開発ソフトウェアを提供している。企業がNetWeaver BPMを活用してBPMを導入する際の取り組みの総称として、BPM アプローチを位置付けている。
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