ニュース
NEC、自社のERP製品にSAPのBIツールを標準搭載
NECとSAPジャパンは中堅企業向けERP分野で協業。「EXPLANNERシリーズ」にSAPのBIツールを搭載する。
NECとSAPジャパンは8月3日、ビジネスインテリジェンス(以下、BI)領域において協業契約を結んだと発表した。主に“ERPシステムが収集するデータを経営の意思決定に役立つ形に加工したい”という中堅企業のニーズに対応するもの。
具体的には、NECの中堅企業向けERPパッケージである「EXPLANNER(エクスプランナー)シリーズ」の標準BI機能として、「SAP BusinessObjects Business Intelligence solutions」を搭載する。これは国内初の取り組みとなる。NECは、今後3年間で2000社の中堅企業に対し、同製品の販売を目指す。
関連記事
- 帝人がグループ34社の会計システムを一元化、計数情報の活用を推進
帝人は、グループ34社約6000人の社員が利用する会計システムを刷新した。 - NEC、中堅中小向けSaaS事業を拡大――販社向けにサービス基盤の提供も
NECとNECネクサソリューションズは、中堅中小向けSaaS事業において人員とポートフォリオを拡大する。パートナープログラムを通じた、販社向けのサービス基盤提供も図る。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.