ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンは10月21日、SSL VPNによるリモートアクセスソリューションを強化したと発表した。中小企業ユーザー向けに導入・運用コストの低減化を図っている。
このソリューションは、シー・エス・イーとの協業を通じて提供しているもので、ウォッチガードのSSL VPNアプライアンス「WatchGuard SSL100」「WatchGuard SSL 560」とシー・エス・イーのマトリクス認証製品「SECUREMATRIX」を組み合わせて利用する。
ウォッチガードはSSL VPNアプライアンスのファームウェアをバージョンアップし、SECUREMATRIXの機能を標準で利用できるようにした。これにより、SECUREMATRIXとの連携に必要なサーバの台数を2台から1台に減らしたことで、ソリューション全体の導入および管理コストが減少した。
2社では年間500社の新規利用を見込んでいる。
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