Mozilla Foundationは12月9日付でWebブラウザの最新版となる「Firefox 3.6.13」と「同3.5.16」をリリースし、計11件の脆弱性に対処した。
11件の脆弱性の内訳は、重要度「最高」が9件、「高」と「中」が各1件となっている。脆弱性を悪用された場合、任意のコードを実行されたり、権限昇格に利用されたりする恐れがある。
既にFirefoxを利用しているユーザーには自動更新通知が表示されるが、まだFirefox 3と3.5を使っている場合は最新版の3.6をダウンロードするよう、Mozillaは強く促している。
また、脆弱性の一部はThunderbirdとSeaMonkeyにも影響するため、問題を解決したThunderbird 3.1.7/3.0.11とSeaMonkey 2.0.11も同日付でリリースした。
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