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日本HP、データセンターの移設支援サービスを開始:BCPや節電ニーズに対応
日本HPはデータセンターの統合や移設を支援するサービスを提供する。他社ハードウェアに対応した保守サービスも開始するという。
日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)は4月20日、「HP移設サービス」を発表した。同日より提供を開始する。本サービスは、データセンター移設に伴いIT機器を移動したりシステム環境を移行したりするニーズに応えるためのものという位置付け。同時に、他社製のハードウェアに対応した保守サービス「Integrated Multi Vender Service」の提供も開始する。
本サービスを提供する背景として日本HPは、「事業継続や災害対策、さらには電力需要抑制計画の一環として、データセンターの移設を検討する傾向が高まっている」と指摘する。だがデータセンターの移設に当たっては、複数ベンダーのハードウェアが混在していたりビジネス上計画停止が許されなかったりといった課題がある。日本HPでは、HP移設サービスを通じ、プランニングから実働までをサポートするという。
HP移設サービスは「移設プランニングサービス」と「移設サービス」に分けられる。それぞれ税込み157万5000円からと、税込み52万5000円から(1ラック当たり)となる。
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