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Windows 7、発売1年半で3億5000万本販売

MicrosoftがWindows 7に関し、恒例の発売後18カ月累計本数を発表した。市場ではまだWindows XPに追い付いていないものの、着実にシェアを伸ばしている。

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 米Microsoftは4月22日(現地時間)、2009年10月22日に米国で発売した「Windows 7」の累計販売本数が3億5000万本を超えたと発表した。Windows Vistaの同期間の販売本数は1億8000万本だった。

 米調査会社IDCによると、企業の90%以上がWindows 7への移行を進めているという。Microsoftは、Windows 7に移行した企業は1台のPC当たり年間140ドルのコスト削減を実現したとみている。

 アイルランドのStatCounterによると、2011年3月の世界でのOSシェアでは、トップは依然としてWindows XP(47.3%)で、Windows 7は2位の30.6%だ。だが、この差は徐々に縮まっている。

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2010年3月〜2011年3月の世界OSシェア推移(資料:StatCouner)

 Microsoftは2月にWindows 7の初のService Pack(SP)をリリースし、3月には同OSに最適化したWebブラウザ「Internet Explorer(IE)9」を公開した(日本語版は4月26日に公開の予定)。なお、4月にβ版がリリースされた次期ブラウザのIE8は、Windows 7以降にしか対応しない。

 次期OS「Windows 8」に関しては、正式な発表はないが、2012年にリリースされるとみられている

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