米McAfeeは5月17日、短縮URLサービス「mcaf.ee」のアップデート版をリリースした。ソーシャルサービスとの連携やレポート機能の強化などを図っている。
「mcaf.ee」サービスは、短縮URLでアクセスする先のWebサイトの安全性をセキュリティ解析基盤のGlobal Threat Intelligenceで確認した上で、短縮URLを生成する。また、対象サイトの安全評価の結果を上段フレームに色別で表示する。「安全なサイト(緑)」ならそのままページを表示し、「疑わしいサイト(黄)」は警告とページへのリンクのみを表示、「危険なサイト(赤)」は表示しない。
今回のアップデートでは、URL生成ウインドウにFacebookとTwitterのボタンを配置し、短縮URLをこれらサービスと容易にシェアできるようにした。対象サイトのWebサイトの評価情報やリンクのつながり状態を示すリンクグラフ、メールサーバ情報などを表示するレポート機能を新たに搭載している。
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