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Apple、QuickTimeの脆弱性に対処 LeopardとWindowsに深刻な影響

「QuickTime 7.7」ではMac OS X v10.5.8(Leopard)とWindowsに影響を及ぼす深刻な脆弱性に対処した。

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 米Appleは8月3日、動画再生ソフトの更新版となる「QuickTime 7.7」をリリースし、Mac OS X v10.5.8(Leopard)とWindowsに影響を及ぼす深刻な脆弱性に対処した。

 Appleのセキュリティ情報によると、QuickTime 7.7では合計14件の脆弱性に対処した。その大半が、任意のコードを実行される恐れのある深刻な脆弱性となっており、攻撃者が細工を施した画像ファイルや動画ファイルをユーザーに参照させる手口で悪用される恐れがある。

 なお、これらの脆弱性は、Mac OS X v10.6(Snow Leopard)では6月に公開されたバージョン10.6.8で解決済みだという。また、OS X「Lion」は影響を受けないとしている。

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