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京都外大西高、通信教育にクラウドを活用

新設した通信制課程において、京都外大西高校は教育機関向けクラウドサービスを導入し、生徒の学習を支援する。

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 京都外国語大学 京都外大西高校はクラウドプラットフォームを導入し、生徒の通信学習環境を構築した。システムを提供したミカサ商事などが4月17日に発表した。

サービスの概要
サービスの概要

 京都外大西高は今年4月に新設した通信制課程において、ミカサ商事が教育機関向けに提供するクラウドサービス「MIKASA Cloud for Education」を採用。学習管理システムやe-ラーニング教材をクラウド上に置き、PCやタブレット端末などからアクセスできるポータルサービスで、生徒は各種教材や課題レポートの提出、メールサービスなどを利用できる。

 また同サービスでは、アイズのUSBキーによる専用端末化ソリューション「iZE Smart Desktop」と、ベリサインのワンタイムパスワード(OTP)認証ソリューション「Symantec Validation & ID Protection(VIP)」を実装した認証連携基盤が提供される。これにより、生徒は同校が配布するUSBキーをインターネットに接続されたPCに挿入し、パスワードを入力するだけで、固有のIDで通信教育システムへのログインが可能になる。外出先など自宅以外でのPCでも、USBキーとワンタイムパスワードの二要素認証によって同一のIDを安全に使用でき、セキュアな学習環境を実現する。

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