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友人に送ったはずのメッセージが別人に――Skypeに不具合で対処表明
Skypeによると、「2つのコンタクト間のIMが意図しない第三者に送信されてしまう現象がまれに発生している」という。
Skypeでやり取りしたメッセージが意図しない相手に送信されてしまう問題が一部で起きていることが分かり、Skypeが7月16日に対応を表明した。
この問題は、Skypeのサポートネットワークに寄せられたユーザーの投稿で発覚した。投稿では「私のコンタクトリストに登録されている友人あてに、私が以前に別の友人から受信したメッセージ数通が届いた。これらメッセージは私が送信したかのように見えていた」と報告。「Skypeは2012年6月のアップデート以来、動作が非常におかしくなった」と伝えている。
これを受けて別のユーザーからも、「自分にも同じことが起きている」との書き込みが相次いだ。
Skypeも16日になって、2つのコンタクト間のIMが意図しない第三者に送信されてしまう現象がまれに発生していることを確認した。数日中にも修正のためのアップデートをリリースする予定だとしている。
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