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大和証券がオンライントレードシステムを刷新導入事例

Linuxベースのオンライントレードシステムとしては国内最大規模になるという。

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 大和証券と大和総研、富士通は7月25日、大和証券のオンライントレードシステム「ダイワのオンライントレード」

のインフラ基盤を刷新して4月から本格稼働を開始したと発表した。Linuxで構築されており、国内最大級のオンライントレードシステムだという。

 新システムではセッション管理などに富士通製のインメモリデータ管理ソフト「Primesoft Server」も採用。東京証券取引所の「arrowhead」でも使用されており、マイクロ秒単位での高速処理が可能。大和証券向けにはサービスを継続したまま障害復旧部分の再組み込みが可能な機能を追加した。

 システム基盤では商用版Linuxや仮想化技術、ブレードサーバ、BMC BladeLogic Server Automationソフトなどを活用したことで、運用保守コストを3割削減しているという。


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