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フォティーンフォティ技術研究所、Windows XPを2017年末までサポートすると表明
マイクロソフトによるサポートは2014年4月9日(日本時間)で終了するが、FFRIは同社製品では2017年12月31日までサポートするとしている。
セキュリティ企業のフォティーンフォティ技術研究所(FFRI)は4月24日、同社のセキュリティソフトウェア製品におけるWindows XPおよびWindows Server 2003(ともにService Pack 2以降)のサポートを2017年12月31日まで継続すると発表した。
サポートを継続するのは、標的型攻撃対策ソフトウェア「FFR yarai」および「FFR yarai 脆弱性攻撃防御機能」の2製品。XPでは米国時間の2014年4月8日、Windows Server 2003では同2015年7月14日に、Microsoftによる延長サポートが終了する予定。FFRIでは新OSへの速やかな移行が難しい場合のセキュリティリスクを考慮して、セキュリティソフトウェアでのサポート継続を決定したという。
なお、同社は新OSへの移行を推奨している。今回の表明は、早期に新OSへの移行完了が困難な企業に対して、サポート終了後に新OSへ安全に移行できるのを支援するためだとしている。
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