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Apple、Mac OS Xのセキュリティアップデートを公開
Snow LeopardとOS X LionおよびMountain Lionの深刻な脆弱性を修正するアップデートが公開された。
米Appleは7月1日、Mac OS Xのセキュリティアップデートを公開し、複数の深刻な脆弱性に対処した。アップデートはMac OS X 10.6.8(Snow Leopard)とOS X Lion v10.7.5、OS X Mountain Lion v10.8.4が対象となる。
同社のセキュリティ情報によると、「Security Update 2013-003」ではQuickTimeに存在する3件の脆弱性を修正した。SorensonおよびH.264で圧縮された動画ファイルを処理する際のバッファオーバーフロー問題と、「mvhd」を処理する際のバッファアンダーフロー問題が見つかったという。
いずれの脆弱性も、細工を施した動画ファイルをユーザーが再生した場合、アプリケーションが突然終了したり、任意のコードを実行されたりする恐れがあった。
アップデートはAppleメニューの「ソフトウェア・アップデート」から、またはMac App Store経由で入手できる。
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