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日本オラクル、タレントマネジメントのクラウドサービスを機能強化
Oracle Taleo Cloud Serviceでは新たに、人材採用の評価管理や進ちょく管理などの機能が強化された。
日本オラクルは7月24日、タレントマネジメントのクラウドサービス「Oracle Taleo Cloud Service」でのバージョンアップを行い、新機能の提供を開始した。人材採用での評価管理や新規採用者の入社までの進ちょく管理といった機能を拡充し、業績評価機能での操作性向上を図った。
同サービスは人材の採用や育成、業績評価、キャリア開発、後任計画、最適配置などの業務を支援するためのアプリケーション機能をクラウドサービスで提供している。
最新版での主な強化ポイントは以下の通り。
- 採用担当者による候補者の評価結果を人材データベースにて管理するための評価管理機能の操作性を向上し、採用業務の効率化を実現
- 募集職種別で異なる質問事項の新規作成や作成済み質問事項のフィルタ検索による募集要項の新規作成とひな型作成
- 採用候補者別に履歴書、職務経歴、推薦状などの関連書類の管理機能を拡充
- 採用決定後、人材の入社日に至るまでに必要な書類の提出や連絡事項などを進ちょく度合いに応じて割合で表示して、採用業務の遅延防止を支援
- ユーザーが検索条件を入力することなく、キーワード別に検索結果を提示して、サイト内の検索やナビゲーションを容易にする日本語でのファセット検索とソート機能を強化
- 企業によって異なる社員の異動、退職、再雇用の規則に応じた採用プロセスの条件設定の機能を強化
- 採用候補者、社員、退職者の登録情報の管理は国や地域の労働基準法に基づいた対応
- 退職者の個人情報は削除できるが、一度登録したユーザーを識別するような社員番号などの履歴は将来的な再雇用を想定して末梢しない機能の追加
- 企業別のカスタムオンラインヘルプ機能を追加
- 入力可能な項目や文字数の増加により、社員のプロフィール情報を拡充
- 業績評価やキャリア開発機能の編集、検索、フィードバック機能を強化
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