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Instagram、広告のテストを開始
Instagramが年内に開始する予定のフィード内広告のテストを米国で開始する。広告には一般投稿と区別できるよう「Sponsored」と表示される。
米Facebook傘下のInstagramは10月24日(現地時間)、3日に発表した米国でのフィード上広告のテストを開始すると発表した。向こう数週間中に、米国ユーザーのフィードに以下のようなInstagramのダミー広告が表示されるようになる。
一般の投稿とはっきり区別できるように、右上の一般投稿ではタイムスタンプが表示される位置に「Sponsored」と表示される。このSponsoredをタップすると、広告についての情報が表示される。
右下の「…」をタップすると、Facebookと同じように広告についてのフィードバックを送信できる。フィードバックに基づいて、以降表示される広告がパーソナライズされていく。
Instagramは、広告によってユーザー体験を損なわないよう、まずは一部の広告主の質の高い広告を表示していくとしている。スタート段階では、既に企業アカウントを持ち、実績のあるBurberry、General Electric、Levi's、Macy's、PayPal、Starwookなどの広告が表示される見込み。
同社は年内に広告表示を開始する計画だ。
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