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iOS版Dropboxがアップデート 動画の自動アップロードやAirDropへの対応
クラウドストレージサービスDropboxのiOSアプリがバージョン3.0にアップデートし、ファイルの共有機能や自動アップロード機能が強化された。
米Dropboxは11月21日(現地時間)、iOS版のDropboxアプリをバージョン3.0にアップデートした。全体的なデザインがiOS 7に合わせたシンプルなものになった他、以下の機能が追加された。
- 共有/エクスポート機能の改善。ファイルを選択して共有をクリックして表示される共有方法の選択肢に「このアプリで開く」という項目が追加され、これをクリックするとファイルを開くアプリを選択できる
- iOSの新機能AirDropに対応し、リンクやファイルを転送できる
- 撮影した写真を自動アップロードする機能「カメラアップロード」が動画にも対応
- 起動、写真の読み込み、動画再生の速度向上
- クラッシュやHTMLのテキスト表示などのバグ修正
- PDF表示機能の改善
同日、米MicrosoftのSkyDriveのiOSアプリ版もアップデートされ、写真と動画の自動アップロード機能が追加された。
また、iPadではファイルをタップすると全画面表示されるようになった。
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