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Googleマップのビュー、ストリートビューを自作できる「constellations」
AndroidのPhoto Sphereなどで撮影してGoogleマップのビューに投稿したパノラマ写真を、ストリートビューのようにGoogleマップ上で連続して表示できるようにする機能が追加された。
米Googleは12月9日(現地時間)、自分で撮影した360度パノラマ写真をGoogle Mapsにリンクさせ、独自のストリートビューを公開できるようにしたと発表した。
これは、同社が7月に立ち上げたパノラマ写真を公開するGoogleマップのコミュニティー「View(ビュー)」の新機能だ。
ビューではこれまで、Android 4.2以降搭載のパノラマ撮影機能「Photo Sphere」をサポートするスマートフォンやデジタル一眼レフカメラで撮影したジオタグ付きの写真から編集したパノラマ写真を公開できた。
新機能「constellation(星座という意味)」により、これらの写真をGoogle Mapsとリンクさせ、さらにそれらのリンクさせたポイント同士を星座のようにつなげることで、写真と写真の間を移動できるようになる。つまり、ポイントの間隔を狭めればストリートビューのように写真の中を移動できるようになる。
constellationの利用方法については日本語のヘルプを参照のこと。なお、constellationの日本語での機能名は「コレクション」になっている。
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「Android 4.2」には、360度パノラマ撮影機能「Photo Sphere」や指を滑らせて入力する「Gesture Typing」など多数の新機能が追加された。
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