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2013年の国内ソフトウェア市場は過去最高に IDC予測
IDC Japanによると、2013年の国内ソフトウェア市場は前年比成長率6.0%の2兆3988億1500万円で、過去最高の市場規模になるという。
IT調査会社のIDC Japanは12月17日、2013年第3四半期(7〜9月)までの国内ソフトウェア市場の実績と、国内ソフトウェア市場の予測を発表した。
これによると、2013年の国内ソフトウェア市場は、昨年から続く国内企業の業績回復を受けて、前年比成長率6.0%の2兆3988億1500万円となった。これまでピークであった2008年の2兆2957億9200万円を上回り、過去最高になると見込まれる。同市場の2012〜2017年の年間平均成長率は4.9%で、2017年には2兆8679億7600万円に達する。
市場の成長をけん引するのは、主にアプリケーション開発/デプロイメント市場とシステムインフラストラクチャ市場だ。アプリケーション開発/デプロイメント市場には、リレーショナルデータベースおよびノンリレーショナルデータベース管理システム、BI(ビジネスインテリジェンス)ツールなどが含まれ、システムインフラストラクチャ市場には、バーチャルクライアントコンピューティングやバーチャルマシン/クラウドシステムソフトウェアなどが含まれる。
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