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iFixit、Mac30周年記念に「Macintosh 128K」を解剖
ガジェット分解リポートで人気のiFixitがCult of Macと協力して30年前に誕生した「Macintosh 128K」を解剖した。
米Apple製品の修理を手掛ける米iFixitは2013年1月24日(現地時間)、Mac誕生30周年を記念して、初代Mac、「Macintosh 128K」の解剖リポートを公開した。
これは、Mac系ブログメディア「Cult of Mac」の持ち込み企画。解剖されたMacintoshはボストンの「Vintage Mac Museum」が提供した既に稼働しないものだ。
1984年1月24日発売のMacintosh 128Kは、一体型の筐体で、ディスプレイはモノクロの9インチ(解像度:512×342)、プロセッサはMotorola 68000(8MHz)、128KバイトのRAMを搭載し、ストレージはなく、3.5インチのフロッピーディスク(400Kバイト)スロットを備える。発売時の価格は2495ドルだった。
15段階の分解ステップでは、iFixitチームによるいつもの軽妙なコメントに加え、Cult of Macのうんちくが添えられている。有名なケース裏のスティーブ・ウォズニアック氏らのサインの写真は、Cult of Macで見ることができる。
恒例の修理しやすさ評価は10点満点中7点と、最近のノート型Macより格段に良かったが、Mac Proより1ポイント低かった。減点のポイントは、ケースのネジが隠されていたこと、パネルがぴったりしていたこと、電源とCRTの高電圧が危険なことだという。
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