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Google検索から人気番組に参加──「アメリカン・アイドル」でセカンドスクリーンを提供
米国で人気のオーディション番組「アメリカン・アイドル」の放映中、視聴者は端末のGoogle検索の画面からファイナリストに投票できる。
米Googleは2月26日(現地時間)、米FOXの人気視聴者参加型オーディション番組「アメリカン・アイドル」にGoogle検索から投票できるようにしたと発表した。
同日夜の番組放映中、AndroidおよびiOSのGoogle検索アプリやWebブラウザのGoogle検索で「American Idol」と検索すると投票用のウィンドウが表示され、お気に入りのファイナリストに投票できる。
ユーザーは当日エントリーしている全ファイナリストから何人でも選んで採点できる。送った採点はFOXに届き、オーディションに反映されるという。投票後の画面には、投票したことをGoogle+でシェアするためのボタンと、番組の公式YouTube動画へのリンクが表示される。
テレビを視聴しながらモバイル端末で関連するキーワードを検索したりSNSに番組について投稿したりするユーザーの行動は「ソーシャル視聴」などと呼ばれ、テレビともう1つの何かしらの画面を利用することから「セカンドスクリーン」という概念として定着しつつある。
米Twitterはこれを新たな収益源とすべく米Nielsenと共同の視聴率調査サービスや、米有料テレビ大手Comcastとの提携による「See It」ボタンなどを立ち上げた。
米Facebookもセカンドスクリーンユーザーのリアルタイム投稿分析ツールをテレビ局やニュースサイトに提供している。
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