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無許可のフォロワーが非公開ツイートを受信、Twitterがバグ修正
一部のアカウントでごくまれな現象として、無許可のフォロワーがSMSやプッシュ通知経由で非公開ツイートを受信できてしまう状態になっていたという。
米Twitterは3月9日、一部のアカウントで非公開のはずのツイートが特定の状況下で無許可のフォロワーに公開されてしまうバグが見つかり、修正したことを明らかにした。
同社のブログによると、非公開アカウントの9万3788件でごくまれな現象として、無許可のフォロワーがSMSやプッシュ通知経由で非公開ツイートを受信できてしまう状態になっていた。このバグは2013年11月から同社のシステムに存在していたという。
Twitterはセキュリティ関係者の協力を得てこのバグを発見・修正し、無許可のフォローは全て解除。今後はこうしたバグが発生しないよう、再発防止策を講じたと説明している。
影響を受けたユーザーは少数だったとしながらも、「起きてはならないことだった」と認め、影響を受けたユーザーにはメールで通知して謝罪したという。
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