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Adobe、Flash Playerの脆弱性を修正

特にWindowsとMac向けでは攻撃発生の可能性が高いとされ、直ちにアップデートを適用するよう促している。

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 米Adobe Systemsは6月10日、Flash Playerの深刻な脆弱性を修正するセキュリティアップデートをWindows、Mac、Linux向けに公開した。

 同社のセキュリティ情報によると、今回のアップデートではクロスサイトスクリプティング(XSS)やメモリ破損など6件の脆弱性に対処した。XSS攻撃や任意のコード実行などに悪用され、システムを制御される恐れがある。

 これら脆弱性を修正したFlash Playerは、バージョン14.0.0.125(Windows、Mac向け)、11.2.202.378(Linux向け)が最新版となる。また、Adobe AIR(Windows、Mac、Android向け)はバージョン14.0.0.110に更新された。

 特にWindowsとMac向けのアップデートは攻撃発生の可能性が高い優先度「1」と位置付けられ、直ちに適用するよう促している。

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