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Google App Engineがコンテナ型仮想化ソフト「Docker」をサポート
自社サービスの多くをLinuxコンテナで運営しているというGoogleが、PaaSの「Google App Engine」でコンテナ型仮想化ソフト「Docker」をサポートすると発表した。
米Googleは6月10日(現地時間)、同社のPaaS(サービスとしてのプラットフォーム)、「Google App Engine」で、米Dockerのコンテナ型仮想化ソフト「Docker」をサポートすると発表した。
Google App Engineのユーザーは、仮想マシン上でDockerイメージを構築・導入できる。また、コンテナ拡張機能を利用することにより、Docker Hubの豊富なDockerizedアプリを利用できる。コンテナ拡張機能はこちらのページから申し込める。
Googleによると、同社の検索やGmailサービスなどのほとんどがLinuxコンテナとして稼働しており、毎週20億以上のコンテナを立ち上げているという。
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