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AppleのCarPlayにマツダなど新たに9社が参加
Googleは車載システム「Android Auto」のパートナー企業28社をGoogle I/Oで発表したが、Appleは「CarPlay」パートナー企業に新たに9社を加え、29社にした。
米Appleが3月に発表した車載システム「CarPlay」の提携企業として、新たに9社が参加を表明した。
新たに参加したのは、マツダ、Audi、Chrysler、Fiat、Jeep、Alfa Romeo、Abarth、Dodge、Ramの9社(下の画像でアスタリスクがついているロゴ)。これで参加表明企業は29社になった。
CarPlayは、iPhoneと自動車のダッシュボードを接続し、iPhoneのナビ、音楽、メール、チャットなどをダッシュボードのタッチ対応ディスプレイや専用コントローラー、あるいはSiriで操作する車載システム。年内にホンダをはじめとする4社から搭載車が登場する見込みだ。
米GoogleもGoogle I/O 2014で、CarPlayに対抗するAndroidベースの車載システム「Android Auto」を発表している。こちらに参加を表明している自動車メーカーは28社。ほとんどがCarPlayと重複するが、日産はCarPlayにのみ参加を表明している。Android Auto搭載車も年内に登場する見込み。
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