米Twitterは8月12日(現地時間)、広告主向けの新サービス「Promoted Video」を一部のパートナー向けに試験提供を開始したと発表した。
同社は今年、1タップでタイムライン上で動画を再生できる「Twitter Video Card」のテストを実施したところ、Video Card付きツイートは普通のツイートより高いエンゲージメントがあったという。同社はこのテストについて発表はしていないが、5月に映画のトレーラー動画が表示されていた。
Promoted Videoは広告ツイートの「プロモツイート」と同様に、料金体系は動画が再生された場合にのみ発生する「Cost Per View(CPV)」形式だ。
Twitterは同サービスを、広告付き動画ツイートプログラム「Twitter Amplify」の一環として提供する。プロモツイート向けと同様の各種解析ツールが用意されている。
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