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MacBookの「感圧タッチトラックパッド」対応の描画アプリ「Inklet」登場
Appleが3月9日に発表したMacBookシリーズの一部に搭載の「感圧タッチトラックパッド」に対応する描画アプリ「Inklet」を使うと、トラックパッド上でスタイラス(や指)の圧力を変えることで線の太さを変えたりカーソルの移動だけを指示したりできる。Photoshopにも対応。
米Appleが新しいMacBookや13インチのMacBook Pro Retinaで採用する新技術「感圧タッチトラックパッド」を応用する初のサードパーティー製アプリ「Inklet」が発売された。価格は24.95ドル(約3000円)。米国外だと送料が24.99ドル掛かる。
感圧タッチトラックパッドは、圧力の強さを検知し、強めのクリックや加速操作に機能を割り当てられ、描画では圧力で線の太さなどを変えることができる。
Inkletはトラックパッド上でスタイラス(オプションで購入できる)や指を使って描画するためのアプリ。感圧タッチトラックパッドを搭載しないMacBookでも利用できるが、新トラックパッドではより高度なユーザーインタフェースになる。
例えば、スタイラスを軽くトラックパッドに軽く当てた状態で動かすとカーソルが画面上で動き、圧を強めると線を描けて、圧の強弱で線の太さを変えられる。
このアプリの操作は、米Adobe SystemsのPhotoshopや英Pixelmator TeamのPixelmatorなどのアプリからも利用できる。対応するアプリは以下の通り。
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