オープンソースソフトウェア(OSS)の開発・ダウンロードサイト「SourceForge.JP」が5月11日付で「OSDN」に改称される。運営元のOSDNが4月8日に発表した。
SourceForgeは、米Dice HoldingsのSlashdot Media部門(旧VA Linux SystemsのOSDN部門)がライセンスを保有。国内ではライセンスを受けたVA Linux Systems JapanのOSDN事業部(現在は法人)が2002年から運営し、20万以上のOSSが公開されているという。
OSDNによれば、同社の経営方針とDice Holdingsの事業の方向性が大きく離れたためといい、日本側がブランドを刷新することになった。これに合わせてSourceForge.JPのURLも「http://osdn.jp/」に変更されるが、旧URLへのアクセスは自動的に新URLにリダイレクトされるという。
同時にOSDN運営のニュースサイト「Slashdot Japan」も「スラド」に改称される。
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