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中日ドラゴンズ、請求業務をクラウド化
社内システムのクラウド化に向けて、請求業務に「Misoca」を採用。バックオフィスの運用負荷を下げ、ファンサービスにリソースを振り当てる。
見積書や請求書の作成や管理、郵送代行をクラウドで提供する「Misoca」。名古屋に拠点を構えるスタンドファームが2011年11月にスタートしたサービスだ。2015年5月にはサービスに登録する事業者が4万社を超え、中日ドラゴンズも導入を決めた。
中日ドラゴンズでは、業務の効率化のために社内システムのクラウド化に取り組み始めたところ。例えば請求業務では、各営業担当者の持つ情報を1カ所に集約したうえで請求書を作成していた。どうしても請求までに時間差が発生してしまうのが課題だったという。
現在では、請求書の作成から会計ソフトへのデータの流し込みまでの一連の作業をMisocaで行っている。営業担当から得た情報を基に請求書をすぐに発行、債権の管理もMisoca上で行っている。同社では、バックオフィスの運用負荷を下げられたことで、より多くのリソースをドラゴンズファンのために費やせるようになったと評価している。
Misocaでは、請求書の作成や会計ソフトと連携機能などの基本機能を無料で提供。請求書の郵送代行(1通180円)、見積書のFAX送信(1通60円)のほか、売掛金の回収保障サービスやクレジットカード決済サービスなどの有料の連携サービスを用意している。
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