ニュース
Chromeアプリ版「ハングアウト」がOS Xにも対応
Googleのコラボレーションツール「ハングアウト」のChromeアプリ版がアップデートし、MacのOS Xにも対応した。Windows、Linux、Chrome OS版ではユーザーインタフェースがAndroidアプリに近づいた。
米Googleは5月22日(現地時間)、コラボレーションツール「ハングアウト」のChromeアプリ版をアップデートし、初めてOS Xもサポートしたと発表した。Windows、Linux、Chrome OS版もそれぞれアップデートした。
ハングアウトはGoogle+のビデオチャット機能としてスタートし、2013年のGoogle I/OでGoogle+のビデオチャット機能、メッセージング機能、Gmailのチャット、Google Talkの総称になった。AndroidおよびiOSのモバイルアプリもある。
デスクトップ向けハングアウトには現在、Chrome拡張機能版とChromeアプリ版の両方がある。Chromeアプリ版は、独立したデスクトップアプリのように、Chromeブラウザを起動していなくても利用できる。
今回のアップデートでは、OS Xのサポートの他、ユーザーインタフェースが大きく変わり、Androidアプリ版とかなり近いものになった。
新しい機能を使うには、[≡]→「オプション」で「透明UIを無効にする」設定にしておく必要がある。
関連記事
- Google、Webページやアプリでビデオ会議ができる「ハングアウトボタン」リリース
Googleの統合メッセージングサービス「ハングアウト」をWebサイトやアプリ内で開始できる「ハングアウトボタン」をリリースした。 - Google、iOS版「ハングアウト」、iPad対応やフラットデザイン化のアップデート
Googleの動画チャット・メッセージングアプリ「ハングアウト」のiOS版がバージョン2.0.0になり、デザインが大きく変わった他、動画メッセージやアニメステッカーが利用できるようになった。 - Google、デスクトップアプリのように使える「Chromeアプリ」を発表
Chromeアプリは、オフラインでも、Chromeブラウザを開かなくても起動するクラウドベースのアプリ。“後で読む”の「Pocket」や写真編集ツール「Pixlr Touch Up」などをアプリストアからインストールできる。 - Chromeアプリランチャー、Windowsで利用可能に
「Chromeアプリランチャー」をインストールすると、Chromeアプリをタスクバーやデスクトップのショートカットから起動できる。 - Facebookメッセンジャーでのビデオチャット、日本でも可能に
Facebookが4月末に世界18カ国でリリースしたメッセンジャーのビデオチャット機能が、ようやく日本でも使えるようになった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.