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Lenovo、Windows 8.1搭載スティックPC「ideacentre Stick 300」を129ドルで発売へ
LenovoがWindows 8.1搭載のスティックPCを7月に129ドルで発売する。Windows 10にアップグレード可能だ。
中国Lenovoは6月22日(現地時間)、同社初のスティックPC「ideacentre Stick 300」を発表した。価格は129ドル(約1万6000円)からで、7月にLenovo.comで発売する。
BingバンドルのWindows 8.1を搭載し、7月29日にはWindows 10にアップグレードできる。
テレビなどのHDMI端子に接続して使うスタイルで、本体は100(縦)×38(横)×15(厚さ)ミリと携帯が可能なサイズ。CPUはIntelのBaytrial Z3735F(1.3GHz 4コア)を採用し、メモリは最大2Gバイト、ストレージは最大32Gバイト。SDカードスロット、マイクロUSBポート×2、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0による通信機能も備える。
米Intelが4月に発表した「Compute Stick」とほぼ同じサイズだ。
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